いつもありがとうございます。
人生設計をサポートするライフデザインエンジニアのパパ~ンこと『パパさん』です。
目次
心のコントロールについて
嫌な事があったり、つらいことがあって気持ちが落ち込んだりして
自分の気持ちに振り回されて、毎日疲れていませんか?
これをコントロールできて、落ち込んだ気持ちをすぐ回復出来たら良いな~って思いますよね?
心のコントロールといっても難しく考えなくて大丈夫です。
あなたが日頃体験していることとほとんど一緒です。
それでは、試しにここで心を違うものでイメージしてみましょう。
心を車だと思ってみましょう。
車の運転したことない人は自転車でも大丈夫です!
ハンドルの操作をしないとすぐに事故を起こしてしまいますよね?
次は、心をマラソンだと思ってみましょうか。
小学校時代に走ったことを思い出してみて下さい。
スタミナ配分を考えないで、がむしゃらに走っていた男の子居ませんでしたか?
後半にスタミナが切れて、走れなくなっていませんでしたか?
ハンドル操作やマラソンと一緒で、心にも運転技術やスタミナが実はあるんです!
これを知らずに無意識のまま生活していると、気が付けばケガだらけ、毎日クタクタとなるわけです。
心のコントロールを身につければ、ケガを回避し、毎日元気に生活出来ます。
心のコントロールとは、あなたが一番楽に居られる状態を維持する事なんです。
それでは、一緒に心のコントロールについて、より深く知っていきましょう!
マイナスな感情をコントロールする事が一番の近道
心のコントロールについて、一番大事な事は「マイナスな感情」をコントロールする事です。
皆さんが一番つらいのが、不安や恐怖を抱えている時だと思います。
私もそうですが、仕事や子育て、将来に対する不安や恐怖を考えた時に、何とも言えない感情が来ますよね?
不安や恐怖を抱えている時って
- 人と付き合うのもつらい
- 楽しくない
- なにも夢中になれない
など、色々と支障が出てきます。
これは、不安や恐怖に心のエネルギーを消費された結果なんです。
本来は自分が楽しい事や、ワクワクする事に使うはずだったエネルギーが無駄に垂れ流されてる…
おもりを付けて走っているマラソン選手状態なんです。
これは、不安や恐怖をどうにかしないと!って思いますよね?
不安や恐怖を何とかしない事には、いくら頑張ろうと思っても効果は出ません。
不安や恐怖を抱えたままでは、穴の開いたバケツに水を入れてる状態と一緒だからです。
一生懸命、休憩したり、リフレッシュしたり、おいしいもの食べたり、遊びに行っても
結局は不安や恐怖といったマイナスな感情を何とかしないと、バテバテ体質は治りません。
こんな不安や恐怖にとらわれている状態は、だれも望んでなっていませんよね?
そう思ったこの瞬間から抜け出しましょう!
不安を小さくする為に必要なキーワードを今からお伝えします。
不安や恐怖は『思考の癖』から来てる
キーワードは3点
- 思考の癖
- 想像と実際
- 過去の体験
これらを意識して不安や恐怖を消す武器にしていきます。
それでは、1つづつ説明していきますね。
1.思考の癖
誰にでもある、思考の癖が一番不安や恐怖を起こす原因になります。
思考の癖とは、一番楽に思いつく、いきつく考え方の事です。
例えば、座り方や姿勢を思い浮かべてください。
すぐ猫背になっちゃう、もたれかかっちゃうみたいな自分でコントロールしてない事ってありますよね?
それと一緒で、自分が意識してないけど楽な行動とイメージしてもらえれば大丈夫です。
それでは自分が意識していない楽な思考でマイナスな感情を起こす代表的なものを紹介します。
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マイナス思考
⇒なんでも悪い方向に考える
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自分の過小評価
⇒自信がなく、自分の価値を低く考えている
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するべきだ、こうあるべきだ、との決めつけ
⇒思考に柔軟性がなく、凝り固まっている
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一般化のしすぎ
⇒うまくいかないと、「いつもそう」「うまくいった試しがない」とネガティブに考える
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結果を先読みしすぎる
⇒予想外の事に対し、「失敗する」「悪い事が起こる」と、すぐに悲観的/否定的な結果を出す
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極端なレッテル貼り
⇒失敗したときに、自分に対し「学歴が無いから」「お金が無いから」とネガティブなレッテルを貼る
これらに代表される思考の癖が、不安や恐怖を大きくする一番の要因です。
不安や恐怖でとても辛い時は、この中のパターンにはまっていないか考えてみて下さい。
気づくだけでも、だいぶ楽になります。だって無意識を意識することが出来れば治せるからです。
原因がわかれば対策がうてるんです!だから安心してくださいね。
2.想像と実際
思考の癖の中で、悲観的/否定的な未来を想像したと仮定します。
それが実際におこって、どうにもならなくなる可能性ってどれぐらいあると思いますか?
実は10%と言われています。
えっ?そんなに少ないの?って感じですよね。そこが思考の癖の落とし穴なんです。
今までの人生を振り返った時に、その時は凄く不安だったこと怖かったことを思い出してください。
今では何とかなったな~って思うことの方が多いんじゃないでしょうか。
その時は、「もうおしまいだ」「つぎはない」「だめだ~」って思っているときは何も考えれません。
そういう意味でも、今この記事を読んでくれているってことは、最悪の事態は切り抜けていると思います。
そうなんです!最悪の事態は切り抜けてる!この感覚が大事なんです。
想像している最悪の事態については、実際ほとんど起こりません。
なぜなら、そうならないように自他ともに何とかしようと動くからです。
むしろ、その流れを積極的に自分で邪魔をして、最悪の事態を自分で選択しない限り、ほぼ起きないって言われてますね。そこに気付けるかどうかが運命の分かれ道とも言われています。
ということは?
そう!この記事を読んで、気づいたあなたはすでに運命の分かれ道を良い方向に一歩踏み出したんです!
おお~。おめでとうございます♪
こういった気づきは、対話(人と話す事)や読書(直接会えない人との対話)、自分との対話(制限がなかったら自分はどうなりたいか?)をしてみるとより早く気付けたりしますね。
手法は多種多様にあるので興味がある方は調べてみると面白いですよ。
ちなみに、カウンセリングはこういった事を、話すことで引き出してくれます。
カウンセリングは良い方向に向かって歩くサポートをしてくれるんですよね。
3.過去の体験
最後になりますが、思考の癖と最悪の事態についてを、より具体的に気づく方法を伝えたいと思います。
- 過去の不安や恐怖、現在の不安や恐怖を紙に書き出してください
- 過去のものについては結果を書いてください
- 現在のものについては理想を書いてください
これで過去のものについては、最悪の事態は起きていない事が気付けるかと思います。
思考の癖がありますが、それを見ても悲観的/否定的になる必要はありません。
今があるという事は、回避できたと考えていいと思います。
次に現在の不安や恐怖に対しては、過去の不安や恐怖と同じような内容が無いか?を見てください。
同じような内容があれば、それは今回もきっとなんとかなります。
新しい不安や恐怖は、不安と恐怖が無くなった時に、その時の結果を記録してください。
その際理想に対し、どうだったかも記録しておくと意外にいい方向に行っていることに気づくと思います。
記録することで、不安や恐怖が産まれた時の自分の思考の癖が見えてきます。
そして、ここが書き出す事の一番の効果です。
目で見て、「今回も何とかなるな~」って思える道具になるんです。
まとめ
- 心のコントロールを身につけると、毎日楽に居られる。
- 不安や恐怖をコントロールする事が、毎日楽に居られる事への近道。
- 不安や恐怖は思考の癖から来るので、まずは自分の思考の癖を知ることが大事。
- 自分が考える最悪の事態は、実際ほとんど起きない。
- 不安(最悪の事態)や恐怖は紙に書き出すことが大事⇒マイナス感情リスト作成。
- マイナス感情リストを振り返り、自分は何とかなってきたことを知ることが大事。