こんにちは、パパ~ンです。
今回は、意外に自分はこういう人間だと思っていても、他人から見たら違う自分が居るって話です。
こう言われて、ピンとくる人は自分を客観的に見れてる人なので、この記事は読み飛ばしてください。
人によって感じかたは違う
ここで1つ質問です。
『自分から見て、怖いと思うことでもとりあえずやってみる人が居たとします。
その場合、その人はどういった人だと思いますか?』
①無謀だな~っと思う
②すごいな~っと思う
③何も感じない
の3つはすぐ思いつくかと思います。
それ以外にも思いつくところがあるかもしれませんが、この3つでも人によって感じ方は違うのが分かるかと思います。
これに代表されるように、あなたが日ごろ行動している事でも、他人の目から見たら感じ方が違うということをまずは知って欲しいです。
自分が望んで行動しているか、していないかは全く関係ないんです。
他人から見たら、その行動が『無謀か、凄いか、何も思われなか』しかないんです。
つまりあなたの行動は、あなたがどう思うのかは関係が無く、他人がどう感じるか?であなたのキャラクターが出来上がるとも言えるのです。
そう考えると、自分が怖いな~って思って行動しても、周りは何かしらの評価をしているとも言えます。
何もしなければそういった評価もありません。
評価されなければ、自分の望むキャラクターは悲しいかな手に入りません。
自分の承認欲求を満たすことも、欲しいものを手に入れるのも、行動がキーワードなんです。
他人の目を気にする事とは?
他人の目を気にして、何も行動出来ない。
良く聞くフレーズですよね?でもこれって、上の話で考えるとおかしい話なんですよね。
だって他人の目を気にして何も行動を起こさなければ、何も評価/判断されないんです。
でも、他人の目を気にする場合、行動した後のことをすごく気にして行動出来ないケースが多々あると思います。
ここに矛盾があることに気づきましたか?
行動する事で、他人の判断/評価がされるとしたら
行動しないと、他人の判断/評価はされません。
つまり他人の判断/評価を恐れて行動しないと自分が欲しい判断/評価は手には入れりません。
手に入らないのに、判断/評価を恐れて動かないといった行動をとるのはなぜなんでしょうか?
これが自分のことは自分では良く分からないことに繋がるんです。
自分は人から良く思われたい、これは人間がもつ承認欲求です。
それなのに、承認欲求を求めるより、他人の目を気にして行動しない。
それでは、いつまでたっても自分の望む承認欲求は手に入りません。
これが「思考の癖」であり、「こうでなければならない」と言った自分が正しいと思うことが一番の邪魔になっているんです。
でもこれって凄く難しくて、自分でそう思っているので、自分じゃなかなか治せないんです。
これが、何度も出てくる、自分の事は自分じゃよく判らないって事なんです。
そして、極めつけが自分で正しい事をしているつもりなのに、他人からの判断/評価が自分の思うところと違っている。
そうして、みなさんが抱える、悩みの1つになってしまうんですね。
どこまで行っても良い悪いを判断するのは他人
つまり、自分の欲しい承認欲求やキャラクターは行動しないと手に入りません。
そして、あなたが行動した結果は自分がどう思うのかではなく、他人が良い悪いを判断するのです。
こう考えると、動く前から他人の目を気にして、判断/評価を恐れて居ることが何の意味もない事に気づくと思います。
確かに、動くことで悪い評価や、自分と思うところと違うと思うことがあったとしても。
それもまた、今のあなたがそう思うことだったり、今のあなたの周りがそう思うことだけなんです。
それを違う人が見た時に、全く違う判断/評価をすることが多々あるんです。
それを思えば、私がオススメする考え方は「自分が正しいと思うことを行動する」であり
その場合の自分が信じるたった1つのルールは「三方良し」を判断の基準にしてほしいと思います。
三方良しとは
- あなたの行動で影響を受ける人にとって良し
- あなたにとって良し
- 世間にとって良し
とあなたの独りよがりにならないことだけを気を付ければ、絶対にうまくいきます。
時代劇でもよくあるパターンですが、悪い人が私腹を肥やして、お金を儲けることは多々あると思います。
これは、「自分良し」だけの思考でもお金は稼げるからです。
それでも最後には、周りの人から愛想をつかされて一人ぼっちになって、正義にやっつけられる。
それをみて、悪は栄えないって事が「水〇黄門様」でも見られる黄金パターンですよね?
これって実は、結構良くあることで、あれはテレビの中だけの事ではありません。
実際に世の中に一般的にありふれている事なんです。
今はいやな上司や、いやな人が居ても、長い目でみて下さい。
その人がずっとふんぞり返っていることはまずありません。
絶対に、次の正しき考えを持つ人や、下の人たちの意識により排除されることは私自身の人生を振り返っても普通に起きています。
逆に、三方良しで行動をしている人は、一時逆境に置かれても必ずと言っていいほど逆転劇を起こします。
これは世の中の絶対のルールなんです。
だから、三方良しと思ったら迷わず行動を起こしてください。
その瞬間に答えが出なくても、三方良しを貫けば必ず結果はついてきます。
そういった意味でも、成功も失敗も他人がとても大きな影響を持っているんです。
だから、他人の目を気にしなさいと言った話ではなく。
他人を思いやる気持ちを持っていれば、大丈夫と思って行動を起こしてください。
そうすれば、あなたの他人を思いやる気持ちに周りは絶対に答えてくれます。
その時こそ、自分が欲しかった承認欲求や、判断/評価をもらえます。
自分の利益の為にではなく、他人の利益の為に行動した時こそ、あなたが欲しいものは手に入ります。
まとめ
- どれだけ自分で考えても人によって、あなたの行動の判断/評価は様々
- 自分が良いと思う行動をしても、その行動の良し悪しを判断するのは他人
- 行動するときに忘れないで欲しいルールは「三方良し:他人良し/自分良し/世間良し」
- 「三方良し」で他人の利益を考えて行動すれば、あなたの望むものは手に入る
- 最後に、行動を起こさなければ何も変わらない
これを読んでくれたあなたが三方良しで行動していくことが
あなたも、周りも幸せになっていくことに繋がります。
自分のことは自分では良くわかりません、分からない事に怖がって動かないのではいつまでたっても分かりません。
三方良しを常に考え動けば、自分が見えてきます。
明日から少しでも三方良しを心がけて行動してみて下さい「きっとうまくいきますよ!」