【速読】本が早く読めれば、人生は豊かになる!?

こんにちは、パパ~ンです。

本を読んでいて、ふと思ったんですよね。

「1冊を短時間で読めたら、たくさんの知識や感動が手に入るのにな~」って。

 

そこで気になって調べたキーワードが『速読』

速読を手に入れれば、溜まった本も消化出来るのではないか!?と淡い期待を込めて読んだのが

 

『王様の速読術 斉藤英治著』

 

速読について『早く読むことと、知識として取り入れる事は別』だという事をちゃんと説明してくれる一冊。

 

本書では『1冊を30分で、必要な知識を吸収しよう!』をテーマに

王様の速読術では、30分の速読時間を三段階に分けて考える。

  1. 第一段階では、プレビューを5分間行う
  2. 第二段階では、5分で前ページを写真読みしていく。
  3. 第三段階では、残りの20分を使ってスキミング法で読んでいく。

これで合計30分で、1冊を読むのである。

王様の速読術 p55より抜粋

こういった速読手法の使い方や、テクニックを知りたい人にはお薦めの一冊

速読と言わず、「確かに、こうやって読めば読書の質は上がる」って思う、目から鱗の一冊としてもお薦めです!

早く読む目的は?

早く読むための目的は?と聞かれて「時間短縮!」って答える人、多いと思います。

それ以外だと、「たくさんの知識を吸収したい!」って向上心のある人も居るだろうし。

「立ち読みで本代を浮かせたい!」って倹約家な方も居ますよね。

 

こんな感じで、三者三様に目的は違って当たりまえ。

しかし、『短い時間で本が読める』事は、全てにつながると思いませんか?

 

休日の大事な時間を、読書+違うことに使えたら、わくわくしてきますよね。

会社や学校の、隙間時間で本をスラスラ読めたら無駄がないと思いませんか。

知識がどんどん入ってくれば、人生がより豊かになるかも知れない。

 

こうやって考えると、速読は、色々な可能性を広げてくれそうです。

さぁ読むぞ!この本から何を吸収してやろう!?

そのための最初の一歩は『本を読む目的を持つ』です!

 

実は、本はただ読むだけでは、意味が無いんです。

 

「え?そんなことないよ。」

「読むだけでも、感動もすれば、楽しかった~って思うよ。」

そんな、声が聞こえてきます。

 

パパ~ンも、読んだあとの感動や爽快感だけでも、本を読む嬉しさはあると思っています。

だから、その気持ちすごい分ります。

 

しかし、目的がないまま読んだ本は、時間とともに内容も、その時の感動も忘れてしまうんです

 

折角読んだのだから、もっと大きな嬉しさを得る方法があるとしたらどうですか?

『同じ読む』でも、効果が高い読み方をしたいですよね。

 

それが『目的を持って読む』ことなんです。

 

目的を持つ事で、知識の吸収量は増えます。

本を読む事で得られる疑似体験は、よりリアルになります。

 

もちろん本を手に取った時は、本のタイトルから、「こんな知識が手に入ったらいいな」って思って読みまじめますよね。

しかし、ここで言う目的とは、もっと深く掘り下げた事を指してます。

 

具体的に言うならば、

  1. 目次やあとがきなどから、書いてあることを推測。
  2. 推測から、「こんな事を得られたらいいな」と目的を設定
  3. そして、こんな内容だったら「自分はどんな事を吸収するだろう」と読み終えた自分を想像する。

この『イメージ』がすごい大事。

それを実際に読んでいき『イメージと実際を重ねていく』

 

そうする事で、イメージとあっていれば、より記憶に残ります

イメージと離れていても、なぜそうなったのか?を考える事で、深く本の内容が入ってきます。

 

どっちに転んでも、記憶に残る読書が出来るんです。

 

はじめは、そんな面倒な事をして本を読みたくない!って思うかもしれません。

 

しかし、この方法は、仕事でも勉強でも通用する方法です。

ぜひ練習がてら実施してみてください。

パパ~ンなんかは、仕事柄『最初にイメージ⇒イメージ通りに進める⇒振り返り』で仕事を進めています。

やり直しも、質の向上も、イメージと実際の乖離を振り返る事で、どれだけでもレベル(ブラッシュ)アップ出来ます。

是非、練習する価値はありますよって太鼓判を押します!(笑)

インプットとアウトプットを意識してる?

速読により、たくさんの情報があなたの頭の中にインプットされました。

 

インプットした知識を何のために使いますか?

 

これが真の目的になります。

『得た知識を何に使うか』これ重要!。

 

これがあってようやく、毎日のインプットに意味が宿り。

日々の生活が、アウトプットにより新鮮になります。

 

「新鮮になるって何?」って思いました?

 

得た知識を『自分のために使う』『他人のために使う』。

そのどちらにしても、使う事で毎日が挑戦の連続になります

 

昨日は、気付けなかった事に気付いたり。

昨日は、出来なかった事が出来るようになったり。

昨日は助けられなかった人が、助けられるようになったり。

 

新しい知識を入れたからこそ、昨日より今日が、充実したものになるんです。

『良質なアウトプットは、良質なインプットから』

そうする事で毎日が新鮮な状態を保てるようになれます。

俗に言う「フレッシュな状態」。

 

パパ~ンは、常に「自分の鮮度」には気を付けてます。

 

たくさんの人や、良書から新鮮で大事な知識を教えてもらいました。

自分が新鮮な状態で、次の世代や、周りの人の為に、活きの良い知識を役立てる。

そうしていると不思議と、人間関係も円滑になってきます。

誰だって、フレッシュなものに触れたいですよね(笑)

 

そうして、他人の役に立つ事をしてると、不思議な事が起こるようになってきます。

それは、自分が困ると、助けてもらえるようになるんです。

これは、他人への貢献をしているが故の恩恵だと常々感謝しています。

豊かな人生の幕開けだ!?

インプットも増えて、アウトプットも充実する。

アウトプットが充実するから、人が集まってくる。

集まってくるから、応援してくれる人も出てくる。

 

気づきました?あら不思議、好循環が生まれてますね。

 

こんな環境で生活してみたいと思いませんか?

新鮮な知識を入れる、新鮮な知識を効率良く手に入れる。

 

そのためには、速読の中でも、本の構成を理解する事や、読み方のテクニックは確実に必要です。

この速読の技術は、本を読むだけに留まらないって感じたのはココだけの話。

 

要点をつかむ為に、『全体を捉える=構成を理解する』なんて、まさに仕事で使えます。

(私の仕事では、構成をストーリーと言ったりします)

 

打ち合わせする際に、どういった話の持っていき方をして、どうやって合意に持っていくか。

正に交渉には、全体を捉える事は絶対に欠かせません。

 

読み方のテクニックも、仕事に応用が利きます。

文章の書き方=流れは、無秩序に見えて規則性があります。

それは、仕事の資料つくりにも活かせる技術です。

 

情報を効率よくインプット出来る事は、効率よくアウトプットする事と表裏一体なんです。

(仕事ができる人は共通して持っているスキルだって事は言うまでも…パパ~ンも精進です!)

まとめ

  1. 本を読む目的を持とう
  2. 目的が、インプットの質を上げる
  3. インプットの質が上がれば、アウトプットの質も上がる
  4. アウトプットの質が上がれば、他人の役に立てる
  5. 他人への貢献で、人間関係が円滑になる
  6. 仕事ができる人になる
  7. 人生が豊かになる!

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